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キハ33
　改造年1988年。
　余剰になった50系客車から改造された気動車。単行運転・ワンマン運転を考慮して半室の両運転台となり、2位(写真の左側)、3位に運転台が設けられ、それに伴い客室扉が移設されているが、乗務員用扉は省略された。改造費を低減するため、台車や変速機などは廃車になった車両の物を再利用している。エンジンはDMF13HSで250psである。
　1988年にオハ50より改造されたが、以後の増備はなく、トイレなしの1000番代2両のみにとどまった。現在は境線で使われている。

キハ33-1000(鬼太郎塗装)