キハ67系
製造初年1975年。
新幹線博多開業用に合わせ、筑豊地区の快速用として製造された一般型気動車。２扉セミクロスシートで、一般車としては初めて転換クロスシートを採用した。電源装置付きがキハ67、トイレ付きがキハ66で、二両一組で運用されるが、一般車との混結も可能である。エンジンはキハ181系と同系列で出力を400psに落としたDML30HSHであったが、現在はDMF13HZAに機関換装され、屋根上のラジエターは撤去されている。
30両製造され、筑豊地区で使われていたが、2001年の筑豊本線・篠栗線電化により一部は大村線に転じ、塗装も新たにシーサイドライナーで使われている。
キハ67
キハ66
