117系
製造初年1979年
京阪神地区は古くから民鉄との競争が激しい地区であった。1972年より153系(ブルーライナー)を使った新快速電車が運行されていたが、老朽化が進んできたため置換え用として新製された。車体は非貫通２扉のオール転換クロスシートで、登場時はかつての流電モハ52系を彷彿とさせるクリームにマルーンの帯であった。後に中京地区にも投入された。
新快速の混雑が増してきて２扉では客をさばききれず、またスピードアップされたため、後継の３扉車(221系, 311系)に置き換えられ、現在は山陽線(サンライナー)、福知山線、湖西線、和歌山線、東海道線中京地区などで使われている。ラッシュ時対応のため一部ロングシート化されたり(300番代)、短編成化に伴い115系3500番代に編入された車両もある。
オリジナル色
クハ117
クハ116
サンライナー
クハ116
モハ116
モハ117
JR東海車
クハ117
モハ117
モハ116
クハ116
300番代(福知山色)
クハ116-300
クハ117-300
