E501系

　製造初年1995年。
　通勤圏の拡大に伴い常磐線取手以遠にも４扉車を投入することになり、209系の車体をベースに交直両用、最高速度120kmとしたE501系が制作された。シーメンス社製のインバータを装備し、加速、減速時には音階を奏でる。また交直自動切り替え装置が営業車としては初めて採用になった。
　勝田区に基本・付属4編成ずつ60両在籍し、常磐線上野～土浦間で運用されており、上りラッシュのピークに集中して上野に到着するようにダイヤが組まれている。

　編成

←上野 ◇ ◇ ◇ 土浦→

クハE500-1000
T'c モハE500
M2 モハE501
M1 サハE501
T サハE501
T サハE500
T' モハE500
M2 モハE501
M1 サハE501
T クハE501
Tc クハE500
T'c モハE500
M2 モハE501
M1 サハE501
T クハE501-1000
Tc

　クハE500-1000
　モハE500
　モハE501
　サハE501
　サハE500
　クハE501
　クハE500
　クハE501-1000

　　　　　　