2001年の筑豊線、篠栗線電化の際に製造された近郊型交流電車。車体はアルミ製で3扉、側窓は固定式、制御はVVVFインバータで最高速度は120km/hである。815系と車体や主要機器はほぼ同じだが、車内は転換クロスシートとなっている。2003年には長編成化に備え主変圧器の容量増大などの変更を受けた1000番代が登場した。
0番代は筑豊線・篠栗線・長崎線・佐世保線・鹿児島線・日豊線、1000番代は筑豊線・篠栗線で運用されている。投入地区ごとにドア脇のステッカーの色が異なり、筑豊地区は黄色、長崎地区は赤、宮崎地区は青となっている。
編成
| ←小倉 | ＜ | 博多→ | |
| クモハ817 Mc | クハ816 Tc |
