107系
製造初年1988年
日光線、両毛線などの首都圏近郊のローカル線区では165系が使われていたが、経年が25年を超え、老朽化が進んできた上、2扉デッキ付きクロスシートでラッシュ時の乗り降りに難があったため、置換え用として新製された。1M方式の抵抗制御車で、3扉ロングシートでクハ＋モハの2両編成が基本になる。車体は新製だが、台車やコンプレッサー、電動発電機、クーラーなどは165系の廃車発生品を再利用している。
0番代は日光線で用いられている。また吾妻線、信越線、両毛線用は耐寒耐雪装備、横軽対応などの相違があるため100番代で区分されている。また、100番代の後期型は窓割りが異なる。
0番代
クモハ107
クハ106
100番代
クハ106-100
クモハ107-100
