207系900番代
製造初年1986年
1986年11月改正で常磐緩行線を増発することになり制作された。205系と同様の軽量ステンレス車体で、地下鉄乗り入れ用のため正面貫通路が付けられている。国鉄初のVVVFインバータ車である。制御機器が高価なため従来車と同じコストにするにはMT比を下げる必要があったが、地下鉄乗り入れのためM車を多くしなければならず、コスト面の問題で量産されなかった。
(JR西日本に207系は存在するが、共通点はVVVFインバータ車であることくらいで全く別の車両である)
試作1編成10両のみ在籍し、常磐緩行線・千代田線で運用されている。
クハ206-900
モハ206-900
モハ207-900
サハ207-900
クハ207-900
