製造初年1993年。
新幹線通勤の需要が急激に増えたが、東京〜大宮間の線路容量が限られており、増発が難しいため編成あたりの定員を増やすために総2階建てとした系列である。仮称は600系であったが、「EAST」の頭文字をとってE1系と名付けられた。
12両固定編成で、定員1227名である。VVVFインバータ制御で、台車間を全て客室としたため電気機器の集約を図っており、MT比は6M6Tとなり主電動機出力は410kWと大出力となった。主変圧器や主変換器などはM車の車端部床上に積まれている。最高速度は240km/hである。
6編成製造され、当初は東北新幹線で使われていたが、分割併合可能でより弾力的な運用ができるE4系に置き換えられたため、現在は12両編成までしか入線できない上越新幹線で運用されている。
編成
| ←東京 | ◇ | ◇ | 盛岡・新潟→ | ||||||||
| E153-100 T1c | E155-100 M1 | E156-100 M2 | E158-100 T1 | E159 T2 | E155 M1 | E156 M2 | E158-200 Tpk | E148 Tps | E145 M1s | E146 M2s | E154 T2c |
E153-100
E155-100
E156-100
E158-100
E159
E155
E156
E158-200
E148
E145
E146
E154
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