E231系(近郊型)
製造初年2000年
近郊型と通勤型を統合した形式。103,115系の老朽置換え用として製作されている。4扉広幅車体のステンレス車で、VVVFインバータ制御、最高速度は120km/hである。特筆すべきは列車情報制御装置(TIMS)で、簡単にいえば編成内にLANを組んだような物である。これにより引き通し線が大幅に削減されている。
近郊用はトイレがあり、一部セミクロスで、先頭車は踏切事故に備えて高運転台で運転室が拡大している。前面のデザインも通勤型と少し違い、前照灯は前面窓上部でHID式、列車番号は前面窓下部に表示される。製造当初は先頭車は衝撃吸収装置を備えていたが連結器切断事故が続発したため現在は撤去されている。
現在東北線上野口・高崎線で増備が続いている。
クハE230-8000
モハE230-3000
モハE231-1000
サハE231-1000
サハE231-6000
クハE231-6000
クハE230-6000
モハE230-1000
サハE231-3000
クハE231-8000
